Safety Gas Life
地球にやさしいエネルギー
エネルギーの環境問題とは?
- 地球環境に悪影響を及ぼす「地球の温暖化」、「酸性雨」、「オゾン層の破壊」は、地球全体の気候を変化させ、人間だけでなく地球上のすべての生き物に悪影響を及ぼします。これらの原因は、エネルギーと大きく関わっています。エネルギーの環境問題とは、薪・炭・石炭・石油・ガス等の化石燃料を燃やすと発生するCO2、煤煙、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)やフロンが地球環境の汚染原因となることです。
クリーンなLPガス
- LPガスは地球温暖化の原因とされる 二酸化炭素の排出量が他の化石燃料に比べて少なく、酸性雨に対しても窒素分を全く含まず、硫黄分もほとんど含んでいないSOx・NOx対策として有効なエネルギーといえます。そのためLPガスは、地球温暖化や酸性雨、オゾン層の破壊といった環境問題に対応するクリーンなエネルギーとして期待されています。また、エアゾール用として、オゾン層の破壊につながる特定フロンに代わる物として使用されています。
もし、ガスのニオイがしたら!
1:火を全部消します
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タバコに注意!
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コンセントやスイッチにふれないでください。火花が出て着火する恐れがあります。
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2:ガス栓を閉めます
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コックを全て閉めて下さい。
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ボンベバルブを閉めて下さい。
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3:窓や戸を大きく開けてガスを外に出してください
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LPガスのニオイがなくならない時は、担当店に連絡し、点検を受けるまで使わないでください!
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万一の災害の時は
地震時は…
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火をすべて消し、ガス栓・容器バルブを閉めます。ゆれの大きかったときは、ボンベチェーンのゆるみも確認してください。
大きな揺れの場合は、マイコンメーターが感震器作動で止まる場合があります。ガス栓を閉めてから復帰ボタンを押して下さい。
水害時は…
- 容器バルブを閉め、容器が倒れたり流されたりしないか確かめてください。
火災時は…
- 容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処理を頼んでください。
災害に強いLPガス
- 阪神大震災のとき、LPガスは12日間というスピード復旧ができました。(都市ガスは85日間)
怖いCO中毒事故
- LPガスはCO(一酸化炭素)は含んでいないので、LPガスを吸い込んでも中毒にはなりませんが、換気不足などにより不完全燃焼を起こすとCOを発生します。
- CO(一酸化炭素)は、大量に吸い込むと意識を失ったり窒息する事もあります
- 湯沸器でのご注意!!
- ホコリが溜まっていると上手く排気ができなくなり、COが発生します。
- お風呂への給湯などの長時間の使用は、危険ですのでやめてください。
不完全燃焼防止付の器具にお取替え下さい
定期の調査で安全確保
ご新築・ご入居の際、LPガスをご利用になる前に法律に定められた「調査・点検」が必要です。
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- 〔ご用意して頂く物〕
- (1)認印、(2)口座引落用の通帳・届印
- 〔ご注意事項〕
- ガス器具の点検も行ないますので、コンロ・ガス暖房機器等もご用意下さい。お時間は、1時間ほど必要となりますが、立会いをお願いいたします。
定期点検で安心・安全!!
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ご入居後、4年毎に「定期点検」を実施させていただきます。
点検は、ご入居時にお渡ししました「書面」に記載された「保安機関」がお伺いいたします。- 〔点検内容〕
- (1)ボンベ回りの安全確認、
- (2)ガス配管の漏えい検査、
- (3)ガス機器の燃焼状況、
- (4)安全器具の確認等
※改築によりガス器具を増設・移設・撤去される場合は連絡をお願いします。
マイ・チェックで安心ライフ
炎は「青」で!!
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ガスの炎は、「青い炎」でご使用ください。
赤っぽい炎は、熱効率も悪く不完全燃焼になっています。 -
良い状態
注意してください!
空気が大切!!
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ガスが燃焼するには、多くの空気が必要になります。
換気扇を回したり、窓を開けて十分に換気をして下さい。
酸素が不足すると、不完全燃焼によるCO中毒の恐れがあります。