LPガスって?
LPガスの特性
LPガスとは、Liquefied Petroleum Gasつまり「液化された石油ガス」という意味です。LPガスは、圧力をかけて液化した状態でLPガス容器に入れ、貯蔵・配送され気体で消費されます。
- 臭いがつけてある
- LPガスは本来無色無臭ですが、漏れたガスを感知できるように、玉ねぎの腐ったような臭いがつけてあります。
- 空気より重い
- 液体から気体になると体積が約250倍となり、空気の約1.5倍の重さがあります。
LPガスのメリット
- 環境にやさしい
- LPガスは地球温暖化といわれる二酸化炭素の排出が少なく、酸性雨の原因となる硫黄酸化物の排出もほとんどないクリーンなエネルギーです。
- 高熱量のエネルギー
- LPガスは他のエネルギーと比べても発熱量が大きく、また操作も簡単で燃焼制御しやすいエネルギーです。
- 災害に強いエネルギー
- 阪神・淡路大震災の際、LPガスは供給の途絶が少なく、復旧においてもいち早く対応できています。この事例で、LPガスの個別供給の優位性が証明されました。今では、多くの公共施設でLPガスをご利用いただいています。
- LPガスと都市ガスの比較
- 都市ガスにはいろいろな種類があり、同一の燃焼器具が使用できない場合がありますが、家庭用LPガスはどの地域においても同じ燃焼器具を使用することができます。
- LPガスと電気の比較
- 電気とLPガスについて項目別に長所・短所を比べてみると・・・